2011 年3月11日に発生した、明治以来最大規模の東日本巨大地震は、東北地方の太平洋側や茨城県を中心に未曾有の被害をもたらしつつあります。常任理事有志が確認した範囲では、幸い学会関係者の重大な被災は現時点(12日午前)では無い模様ですが、当該地区の本学会会員の、そしてご家族の皆様の苦衷に思いを致しますと、同じ分野の学術を志すものとして言葉も見つかりません。みなさまの御無事を心よりお祈り申し上げますとともに、一日も早く生活基盤、学術活動の基盤が回復されることを願っております。すでに台湾その他海外より会員の安否につき関係者に問い合わせが寄せられております。温かいご関心に感謝いたします。なお、学会常任理事会および第13回学術大会実行委員会は問題無く機能しておりますのでご安心下さい。
日本台湾学会理事長 春山明哲
2011年3月12日
※学会ウェブサイトのある国立情報学研究所学協会情報発信サービスが休止中のため(2011年3月14-18日は終日、19日以降は未定)、こちらに転記します。また、学協会情報発信サービスの休止中は、学会からの連絡はこちらのブログを通じて行います。