国際シンポジウム「民主と両岸関係についての東アジアの観点」
時間:2012年6月16-17日(土、日)
場所:愛知大学車道校舎コンベンションホール(地下鉄桜通線車道駅下車すぐ)
共催:愛知大学国際問題研究所、(台湾)東呉大学人文社会学院‧政治学系
一般参加自由(事前申込、論文予告集無料配布)、無料
【プログラム】
6月16日(土曜日) 10時受け付け開始~16時50分
基調講演
趙永茂(台湾大学政治学系教授兼社会科学院長)
東アジア民主社会の再構築の方向—「政商代議」体制から「社会代議」の結合へ
論文発表
河辺一郎(愛知大学現代中国学部教授)
台湾民主化の対外的波紋―国連、アフリカ、日本―
黄秀端(東呉大学政治学系教授兼主任)
民主化と台湾国会政治
楊鈞池(高雄大学政治法律系副教授兼系主任)
東アジア民主化の衝撃―「ワシントンコンセンサス」と「北京コンセンサス」の動揺
趙建民(台湾‧政治大学国家発展研究所教授)
両岸関係の変遷と東アジア地域の安全
呉志中(東呉大学政治学系副教授)
地政学理論から見る中国、日本、台湾の三角関係
加々美光行(愛知大学現代中国学部教授)
オバマの『戦略東移』と東アジア国際政治
松本はる香(アジア経済研究所副主任研究員)
海峡両岸関係の進展と平和協定
6月17日(日曜日) 10時開始~15時
論文発表
加治宏基(愛知大学現代中国学部非常勤講師)
中国の世界遺産政策にみる政治的境界と文化的実体
呉介民(台湾‧中央研究院社会学研究所)
「九二年コンセンサス」:両岸政治修辞学の選挙への影響
張家銘(東呉大学社会学系教授兼主任)
社会資本と文化資本-中国における台湾、日本、韓国企業の駐在員
謝政諭(東呉大学政治学系教授)、蔡韻竹(東呉大学政治学系助理教授)
日本の3・11東日本大地震での台湾メディアの役割と災害への関心
楊 韜(名古屋大學大學院國際言語文化研究科助教)
3・11以降の日本メディアにおける「国際社会と震災支援」報道の分析:
日中・日台・中台の相互関係という視点から
総合討論
趙建民(政治大学)
呉介民(中央研究院)
王堯(蘇州大学)
松田康博(東京大学)
小笠原欣幸(東京外国語大学)
事務局
愛知県名古屋市中村区平池町4-60-6 愛知大学国際問題研究所 加藤智子
Tel.054-564-6121
メール tomoko[at]aichi-u.ac.jp