シリーズ 台湾現代詩ワークショップ 第5回
台湾・日本・戦後詩
洛夫×辻井喬
主催:台湾現代詩研究会
後援:思潮社
参加費:無料
日時:2012年9月2日(日) 14:00-17:30(開場 13:30)
場所:キャンパス・イノベーションセンター東京 4階408号室
アクセス
(JR田町駅芝浦口すぐ・東京工業大学田町キャンパス内)
はじめに:三木直大(広島大学)
第1部 講演 洛夫(ルオ・フ)「台湾と私の詩」(14:00-14:40)
司会 松浦恆雄(大阪市立大学)
第2部 対話 洛夫×辻井喬「台湾・日本・戦後詩」(14:50-16:50)
第3部 朗読会(17:00-17:30)
司会 池上貞子(跡見学園女子大学)
通訳/会場:佐藤普美子(駒沢大学) 及川茜(神田外語大学)
顧姍姍(東京外国語大学博士課程)
台湾現代詩人シリーズ(思潮社)の1冊として『禅の味-洛夫詩集』(松浦恆雄編訳)が、昨年末に刊行されました。洛夫さんは、1928年中国湖南省生まれ、1949年に国民党の軍隊とともに台湾に渡ります。1950年代に台湾の現代詩運動に参加、超現実主義の詩人として著名です。台湾海峡の戦役下での「石室の死亡」、ベトナム戦争下での「サイゴン詩抄」など、戦争をテーマとした多数の作品の他、カナダ移住後はディアスポラをテーマとした長篇詩「漂木」があります。今回は、辻井喬さんに加わっていただき、「台湾、日本、戦後詩」と題して、ワークショップを開催します。
問い合わせ先:三木直大(広島大学大学院総合科学研究科)
naomiki[at]hiroshima-u.ac.jp