日時:7月11日(土) 13:00~16:45
会場:国立民族学博物館第5セミナー室
その他:参加無料/申込不要/定員:90名[先着順]
参照URL:
http://www.minpaku.ac.jp/research/activity/news/rm/20150711
プログラム
開場 12:30~
13:00~13:10 開会挨拶 須藤健一(国立民族学博物館館長)
13:10~13:30 趣旨説明 河合洋尚(国立民族学博物館助教)
13:30~14:30 講演1 渡邊欣雄(国学院大学教授・元日本文化人類学会会長)
「客家文化と台湾―'70~80年代の調査経験から―」
ティーブレーク
14:45~15:45 講演2 横田祥子(滋賀県立大学助教)
「客家人国際結婚事情:台湾とインドネシアを結ぶ縁」
15:45~16:45 講演3 長野真紀(神戸芸術工科大学助教)
「台湾客家の住まい-集落形態と居住文化」
閉幕
開催趣旨
本講演会は、台湾のエスニック集団の一つである客家の文化を紹介することを目的としています。講演者はいずれも台湾の客家社会でフィールドワークをおこなってきた研究者で、それぞれの調査経験から、1970~80年代の生活文化、近年急増している国際結婚、中国客家の「囲い込み型」建築とも通じる村落空間について、写真や図などを用いて話します。客家とは何か、客家文化とはどのようなものかについて、多方面から解説し、理解を深めます。