歴史ノンフィクション作家・陳柔縉講演会「日本時代台湾の面影を探す道」
いまなぜ台湾では日本時代が注目されているのか。当時を生きた普通の人々に焦点を当てた作品を数多く発表し、台湾における日本時代ブームの火付け役の一人となった作家・陳柔縉さんをお招きして講演会を行います。戦後生まれの彼女にとって、日本時代台湾の物語を書くということはどういうことなのか、そしてどのような手法でこの時代の面影を追い求めているのか語っていただきます。
【大阪会場】
日時 7月19日(火) 第一部[講演会]14:40~16:10 第二部[座談会]16:20~17:50
会場 大阪大学外国語学部(箕面キャンパス) B棟1階プレゼンテーションルーム
アクセス
http://www1.lang.osaka-u.ac.jp/access.html
【東京会場】
日時 7月22日(金) 13:30~16:30
会場 大阪大学東京オフィス (東京都千代田区霞が関1-4-1 日土地ビル10階)
アクセス
http://www1.lang.osaka-u.ac.jp/access.html
(東京メトロ 虎ノ門駅 7番出口から徒歩1分)
講演者紹介 陳柔縉(ちん じゅうしん)
台湾雲林県出身。大手新聞『聯合報』政治部記者、週刊誌『新新聞』記者を経て、現在作家、コラムニストとして活躍。日本時代の台湾社会をテーマとした作品を多数発表。代表作に、『私房政治――25位政治名人的政壇祕聞』『台灣西方文明初體驗』(2005年聯合報「読書人」非文学部門最優秀賞を受賞)、『囍事台灣』、『舊日時光』など。邦訳に、『日本統治時代の台湾――写真とエピソードで綴る1895~1945』(PHP研究所、2014年)、『国際広報官 張超英――台北・宮前町九十番地を出て』(2008年、まどか出版)、『台湾と日本のはざまを生きて――世界人、羅福全の回想』(2016年、藤原書店)がある。
使用言語 中国語 (通訳がつきます)
申込先 tanoue[at]lang.osaka-u.ac.jp [at]を@に替えてください。
(田上智宜 大阪大学大学院言語文化研究科・特任助教)
※席に限りがあるため、事前登録制とさせていただきます。
参加希望の方は、氏名・ご所属を明記のうえ、7月12日(火)までにメールでお申し込みください。