2019年度天理台湾学会第29回研究大会を以下の通り開催いたします。ふるってご参加くださいますようお願いいたします。
日時:2019年7月6日(土)
場所:天理大学研究棟3階 第1会議室
9:00 受付開始
9:25 開会
9:30~11:50 午前の部(研究発表) 司会:塚本善也(中国文化大学)
1.大岡響子(東京大学大学院)
「台湾における綴方教育の展開に関する一考察―1930年代以降の教員による議論に着目して」
コメンテーター:須永哲思(京都外国語大学)
2.中澤信幸(山形大学)
「王育徳の閩音系分布概況および親疎関係研究再考―『閩音系研究』第1・2章」
コメンテーター:多田恵(桜美林大学)
3.呉素汝(天理大学)
「現代台湾における「国語」の様相についての一考察」
コメンテーター:堤智子(天理大学)
4.簡月真(国立東華大学)
「宜蘭クレオールの「形容詞」―日本語とアタヤル語との接触」
コメンテーター:前田均(天理大学)
11:50~12:50 昼食
12:50~15:10 午後の部(研究発表) 司会:今井淳雄(天理大学)
1.白春燕(国立清華大学大学院)
「台湾における1929年戯曲論争の経緯とその意義」
コメンテーター:澤井律之(京都光華女子大学)
2.簡中昊(国立屏東大学)
「葉歩月研究―初期作「一船医の手記」と「結婚記念日」を中心に」
コメンテーター:下村作次郎(天理大学)
3.沈美雪(中国文化大学)
「高浜虚子と山本孕江―昭和期の台湾俳人は「熱帯季題」をどう見ていたか」
コメンテーター:河原功(台湾協会)
4.鄭正浩(元ノートルダム清心女子大学)
「日本統治初期雲林地方における「匪賊」の乱と紳士の役割―『雲林記』の記述から鄭芳春らの事績を検証する」
コメンテーター:張良澤(真理大学)
15:10~15:30 休憩
15:30~16:30 講演
藤井健志(東京学芸大学)
「天理教における普遍主義とその課題―台湾を中心とした海外布教の視点から」
司会:佐藤浩司(天理大学)
16:30~ 総会、記念撮影(研究棟正面玄関前階段)
17:30~ 懇親会(ウェルカムハウス・コトブキ)