台湾 国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」
国家人権博物館、台北駐日経済文化代表処台湾文化センター、SNET台湾(日本台湾修学旅行支援研究者ネットワーク)が主催する台湾 国家人権博物館特別展「私たちのくらしと人権」が2021年9月15日(水)から11月15日(月)まで、東京虎ノ門の台湾文化センターで開催されます。長く暗い白色テロ期を超えて「人権大国」に生まれ変わった台湾、その歩みを振り返りながら、より広い視野で今日の人権問題を考える展示です。
白色テロ期に「政治犯」として捕らえられ、非業の最期を遂げた人々がしたためた遺書、人権という普遍的な価値を擁護するため、1970年代末期に台湾の「政治犯」の救出に立ち上がった台湾の政治犯を救う会に関する展示、なにげない日常の一コマからそこに潜む人権侵害をマンガで考える展示など、多くの人にご興味を持っていただける内容です。
台湾 国家人権館特別展「私たちのくらしと人権」
会期:2021年9月15日(水)~11月15日(月)
開館時間 月~金 10:00~17:00
会場:台北駐日経済文化代表処台湾文化センター
(〒105-0001 東京都港区虎ノ門1-1-12 虎ノ門ビル2階)
※台湾文化センターの詳しい地図、アクセス情報は、こちらをご覧ください。
展示を観に行くことが難しい昨今の状況を考慮して、本特別展では、特設サイトを開設し、ウェブでの情報発信に力を入れております。展示の内容を写真でご覧いただけるほか、サイト限定のコンテンツとして、人権をキーワードに戦後台湾の歴史をふりかえる年表、台湾の政治犯を救う会、国家人権博物館の関連資料、9月15日に開催されたオープニングイベント「台日をつなぐ人権の過去・現在・未来」の映像などをご覧いただけます。同サイトは既にご覧いただける状態になっていますが、展示の内容とオープニングイベントの映像は、9月下旬頃に公開予定です。人権に関する作文コンテストも開催しておりますので、高校生・大学生の皆さんにご周知を宜しくお願いします。
「私たちのくらしと人権」特設サイト