「中国ファクター論」や近年の「シリコンシールド論Ver2.0」で台湾の中国研究、中台関係論をリードしてきた政治社会学者・呉介民氏(中央研究院社会学研究所)。氏が、四半世紀以上にわたる中国研究の集大成として出版した『尋租中國:台商、廣東模式與全球資本主義』(國立臺灣大學出版中心、2019年)は台湾で複数の賞を受賞し、その英訳版Rival Partners(Harvard University Press,2022)も、米国社会学会より2023年「国際研究者によるグローバルおよびトランスナショナル社会学最優秀書籍賞」を受賞するなど、国際的に高い評価を得ています。