日本台湾学会各位
2025年10月25日(土)、14時より、早稲田大学において、『戦後台湾の英語教育:教科書にみる「文学性」と「政治・社会性」』(平井清子著、東信堂、2025年)の出版を記念した、刊行記念講演会を開催いたします。当日は、著者である平井清子氏(北里大学)にご講演いただくとともに、山﨑直也氏(帝京大学)をコメンテーターとして迎え、議論を行います。
同書は、戦後から現在に至るまでの台湾の英語教科書を分析し、台湾社会の変遷と教育との関係を探究したものです。とりわけ、戒厳令解除後の文学教材が思考力の育成に果たした独自の役割や、国際社会における台湾の立ち位置形成を検証しており、また台湾の教育の歩みと実践を踏まえつつ、日本の英語教育への示唆も提示するものとなっております。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
平井清子著『戦後台湾の英語教育:教科書にみる「文学性」と「政治・社会性」』刊行記念講演会
日時:2025年10月25日(土)14:00-16:00(13時30分開場)
場所:早稲田大学3号館606室
講演者:平井清子(北里大学)
コメンテーター:山﨑直也(帝京大学)
言語:日本語
備考:事前申込不要・参加無料・オンラインなし
主催:早稲田大学社会科学総合学術院先端科学研究所台湾研究所・日本台湾学会定例研究会(関東)
問い合わせ:waseda.taiwan2017 [at] gmail.com ([at]→@)
