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日本台湾学会第6期第3回の理事会を以下の要領で開催することとなりました。 先生方におかれましてはご参集のほど、よろしくお願い致します。 日本台湾学会第6期第3回理事会 日時:5月28日(土) 10時開始 場所:早稲田大学22号館8階 会議室 アクセス http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html ※なお、ご欠席される場合は、福田までご連絡ください。委任状の書式をお送りいたします。 #
by jats_info
| 2011-05-16 07:22
| 事務局連絡
日本台湾学会定例研究会(歴史・政治・経済部会)第63回を以下の日時・場所で開催します。ふるってご参加ください。 日時:2011年5月18日(水) 18:20-20:30 場所:早稲田大学早稲田キャンパス9号館309教室 報告テーマ:「台湾総督府初等教科書が描く族群別の社会観形成―「漢人」・「平埔族」・「高砂族」の三教科書の比較を通して―」 報告者:日下部 龍太 氏(早稲田大学大学院教育学研究科博士課程) 問い合わせ先:張士陽 choshiyou[アット]aoni.waseda.jp ※早稲田大学台湾研究所と共催で、同研究所台湾研究ワークショップを兼ねています。 #
by jats_info
| 2011-04-19 12:17
| 催事情報(学会主催)
以下のとおり、日本台湾学会第56回台北定例研究会を開催します。今回は行政院国家科学委員会人文学研究中心のポストドクター研究員、顔杏如先生をおまねきします。ふるってご参加ください。 日時:2011年4月2日(土) 15:00開始 場所:淡江大学台北キャンパス(台北市金華街199巷5号) D303 報告者:顔 杏如 氏(国科会人文学研究中心博士後研究員) テーマ:「「島都」意象─在台日本人的都市空間書寫」 コメンテーター:蘇 碩斌 氏(国立陽明大学人文與社会科学院) 使用言語:北京語 備考: (1)参加人数を確認する必要がありますので、参加をご希望の方はなるべくお早めに連絡人(田畠真弓)にメールでご連絡ください。 e-mail: d89325002%ntu.edu.tw ※%を@に替えて下さい。 (2)本研究会は会員以外の方の参加も歓迎いたしますが、会員による紹介が必要です。事前に連絡人にお問い合わせください。 #
by jats_info
| 2011-03-30 16:08
| 催事情報(学会主催)
日本台湾学会第6期第7回の常任理事会を以下のように予定しております。 ご欠席なさる先生におかれましては、メールで結構ですので委任状を福田までご送付ください。 日時:2011年4月9日(土) 15:00開始 場所:早稲田大学22号館8階会議室 #
by jats_info
| 2011-03-25 11:11
| 事務局連絡
※サーバーの休止により学会ウェブサイトが一時的に閲覧不能になっているため、暫時こちらに掲載します。学会サイトのアクセスが戻り次第、そちらに移します。 第6回日本台湾学会賞選考報告 (一)選考委員会の開催 第6回日本台湾学会賞選考委員会は、2011年3月5日早稲田大学政治経済学術院若林研究室にて開催された。出席は、若林正丈(委員長)、張士陽(歴史社会分野)、松本充豊(政治経済分野)、星名宏修(文化文学言語分野)の4名の会員であった。もう1人の審査委員笠原政治会員(歴史社会分野)は、やむを得ない事情で欠席であったが、事前に詳細な書面意見を委員長に寄せ、最終決定は委員会の決定に委ねるとの意思を表明していた。 (二)選考経過 冒頭に委員長より、委員長作成の「第六回日本台湾学会賞選考委員会会議資料」を配布し、これにより選考の対象となる論文、理事推薦意見の梗概、これまで踏まえられてきた選考方針及びこれまでの受賞者名を確認した。これまでの選考方針とは、(1)歴史社会、政治経済、文化文学言語の三分野から各1篇づつ選ぶことを原則とする。(2)過去の受賞者の扱いに留意すること、(3)学会賞の趣旨が「若手の奨励」のためであることに留意すること、の3点である。次いで、委員長が笠原委員の書面意見を読み上げた後、各委員の意見表明と審議に入った。今回の対象論文には優秀な作品が多く審議は難航し、歴史社会部門については、下記の2本の論文には甲乙つけがたいとの結論に達した。結果、次にあげる4論文を常任理事会に推薦するに決し、早稲田大学22号館で開催中の常任理事会に上記4名が出席し、口頭にて審議経過と結果、選考理由等を説明し、承認を得た。 ☆受賞論文 *歴史社会分野 ・羽根次郎「啓蒙思想期以降のヨーロッパにおける南台湾記述と「南東台湾」の発見について」(第12号) ・張 曉旻「植民地台湾における強制性病検診治療制の確立過程」(第12号) *文化文学言語分野 ・松崎寛子「台湾の高校「国文」教科書における台湾文学―鄭清文「我要再回来唱歌」を中心に―」(第12号) *政治経済分野 ・黄偉修「李登輝総統の大陸政策決定モデルに関する一考察―1998年辜汪会見を事例として―」(第11号) (三)受賞理由 1.歴史社会分野 ・羽根次郎:「啓蒙思想期以降のヨーロッパにおける南台湾記述と「南東台湾」の発見について」 台湾出兵などで「活躍」したルジャンドルの「番地無主論」を再検討するために,「番地無主論」にいたる台湾南東部に関する認識の変化を啓蒙思想期のヨーロッパにおける南台湾記述に遡って検討し,ヨーロッパでは南東台湾には神秘的な牧歌的風景の広がる地域というイメージが広がっていたが,漂流事件は強い動揺を与え,そのイメージが変化し「番地無主論」に影響したことを丹念に検証している。本研究は斬新な比較文化史的発想に富み,またこれまで日本における台湾史研究では19世紀以前の研究が乏しいという状況だったが,本研究におけるフランス語など欧文史料と清代の漢文史料との丁寧な対照による論証も評価できる。1880年代以降の欧米の台湾認識の変化と台湾政策の展開やそれに対する清朝政策や台湾社会の対応に関する研究の進展が今後期待される。(張士陽) ・張暁旻:「植民地台湾における強制性病検診治療体制の確立過程」 選考理由:性病検診治療に着目して,公娼制度を中核とする買売春管理体制の特質を分析し,支配当局は在台内地人社会を性病から守ることを第一義的課題とし,本島人社会の買売春問題に対しては消極的な姿勢で1920年代になってやっと着手したと結論づけた。これまで植民地期台湾の公衆衛生や植民地医療政策史ではペストやマラリアといった急性伝染病対策の研究が中心であったが,近年,慢性伝染病対策に関する研究も始まり,本研究はその流れの中で性病対策に着目し,合わせて公娼制度にも留意して台湾総督府文書などの史料を丹念に整理し,政策の確立過程を地域的な差も考慮にいれて詳細に辿った力作である。台湾総督府の植民地統治における「公衆衛生」政策や「伝染病」対策の差別的な側面がよく理解できる。1920年代以降さらに増大した公娼とその対策や社会との関係について各地域の事例的研究の進展が今後期待できる。(張士陽) 2.文化文学言語分野 松崎寛子:「台湾の高校「国文」教科書における台湾文学―鄭清文「我要再回来唱歌」を中心に―」 ここ数年来、台湾文学研究の領域では、「読者」が重要なテーマとして浮上している。松崎寛子氏の論文もこうした問題関心を共有するが、中等教育における「国文」教科書に焦点を当てた点に独自性がある。教科書は、それを学ぶ生徒の国家・社会意識の形成に大きな影響を及ぼすだけでなく、今や重要な読書市場にもなったという松崎氏は、「戦後」の検定制度を歴史的にたどりつつ、民主化運動の高揚のもとで台湾文学が教材として教科書に採用(1996~)されていく経緯を説得的に論証している。 論文の後半では、1979年に創作された鄭清文の小説「我要再回来唱歌」を取り上げる。作者が「台湾意識」を託した同作品が2000年に「国文」教科書に採用され、いかに解釈されていくのかを、教育法規や指導要領の改定はもちろん、教師用の指導書や具体的な授業実践の記録までも視野に入れ詳細に検討しており、台湾文学研究に大きな一石を投じたと高く評価したい。(星名宏修) 3.政治経済分野 黄偉修:「李登輝総統の大陸政策決定モデルに関する一考察―1998年辜汪会見を事例として―」 本論文は、1998年の「辜汪会見」の事例分析を通じて、国家安全会議を中心とした李登輝政権期の組織的な大陸政策決定過程を考察し、そのモデル化を試みたものである。マクロ的な中台関係の構造や国内外の諸要因との関係から大陸政策の変化を論じた研究は少なくないが、ミクロな視点から政策決定過程を分析した研究は皆無に等しい。また、過去の事例を扱う研究ではマルチ・アーカーバルな手法を用いることが可能かもしれないが、最近の事例ともなればそれも難しい。本論文ではそうした問題を克服すべく関係者へのインタビューなどの手法が駆使され、丹念な資料収集が行われている。モデルの検証については検討の余地が残るものの、台湾の大陸政策決定過程という重要な課題に取り組み、そのモデル化に挑んだ本論文は斬新かつ意欲的な論考であると評価することができる。台湾研究における貢献の度合いという点からも条件を十分満たすものであることから、本学会賞受賞作品に値すると判断される。(松本充豊) 第6回選考委員会委員長 若林 正丈 2011年3月17日 #
by jats_info
| 2011-03-17 18:57
| 事務局連絡
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